【J1ベストイレブン】技ありミドルを指揮官が絶賛! 浦和の勝利の立役者をMVPに! CBの2名はともに初選出の…|27節

2018年09月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

連勝の川崎からは前節に続き最多3名。

【27節のベストイレブン】

 J1リーグは9月21日・22日・23日に各地で27節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 5万人を超える観衆が見つめるなか、ホームで4発快勝を収めた浦和からいずれも「7.5」をマークした2名をピックアップ。長澤和輝は、交代間際の攻撃参加で今季初ゴールを記録し、そして技ありミドル弾でチームに勢いをもたらす先制点を奪った青木拓矢は、指揮官も絶賛する働きぶりを見せた。ふたりのうち、青木を今節のMVPとした。
 
 名古屋を圧倒し、連勝した川崎からは最多の3名。後半の苦しい時間帯に攻撃に顔を出して同僚たちを鼓舞したエウシーニョ。ジョーとのマッチアップでほぼ負けず、素晴らしい対応を見せた奈良竜樹。チームの2点目となる豪快なミドルシュートに加え、守備でも貢献した阿部浩之を選出した。
 
 札幌を寄せ付けず2-0で勝利し、4位に浮上した鹿島からは、犬飼智也と鈴木優磨をチョイス。前者は決定機を一歩手前で見極める力でクリーンシート達成に貢献。後者は1ゴール・1アシストの結果はもちろん、前線からのチェイシングで札幌の選手たちの脅威となり続けていた。
 
 また残留に向けて貴重な白星を挙げた長崎からは、決勝ゴールを奪った澤田崇を選出。試合を通して攻撃に数多く関与し、仙台の脅威となり続けた。
 
 そのほか見事な裏への動きやポジショニングが光り、自身の今季11点目を奪ったG大阪のファン・ウィジョ。思い切りの良いミドルシュートで勝ち越し弾を決めた横浜の山中亮輔。GKには、3つの決定機を食い止め、鳥栖に勝点1をもたらした権田修一を選んだ。
 

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