【J1採点&寸評】札幌0-2鹿島|MOMは1G1Aの鈴木優磨!! その働きぶりはゴール前だけにあらず!

2018年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――宮澤は献身的な働きを見せていたが…

【警告】札幌=なし 鹿島=鈴木(33分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木優磨(鹿島)

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
完全に力の差を見せつけられた格好だ。しっかりとボールを動かし、アグレッシブに攻守を仕掛けたものの、それらはどれも鹿島の想定の範疇だった。パフォーマンス自体は悪くないが、単純に鹿島にチームとしても個としても上回られた。
 
【札幌|採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
失点はどれも仕方のないもの。それ以外の場面ではハイボールをしっかりキャッチするなど安定感を見せた。
 
DF
35 進藤亮佑  6
冷静にプレーしているようにも見えたが、鈴木のアプローチに対しては若干、気後れしていた印象もある。
 
32 石川直樹 5.5
縦へのパスコースをガッチリと封じられ、配給力を出しきれず。カウンターを受ける展開にはマッチしなかったようにも見えた。
 
5 福森晃斗 5.5
この日はプレースキックでもなかなか脅かせず、守備でも戻りが遅れる場面が幾度も見て取れた。
 
MF
19 白井康介 5.5(75分OUT)
積極的なプレーは評価に値するが、アタッキングサードに入ってからの質に相手選手との大きな差も感じさせられた。
 
8 深井一希 5.5  
なんとかボールを奪いきっても、それが深いエリアである場面が多く、良い攻撃へとつなげられなかった。
 
10 宮澤裕樹 6
献身的なプレーぶりと豊富な運動量を見せてはいたが、ボールを奪いきったり、攻撃の起点を担ったりという仕事はできず。
 
38 菅 大輝 5(62分OUT)
システムのミスマッチもあったが、多くの時間帯で翻弄され続けていた。後半途中でベンチへと退くことに。
 

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