【J1展望】柏×鳥栖|柏は攻撃、鳥栖は守備が好調。”矛盾対決”のキーマンになるのは?

2018年09月21日 サッカーダイジェスト編集部

柏――攻撃陣は好調だが…。

故障者/柏=中村、鎌田、ナタン、澤 鳥栖=谷口、吉田、小林、V・イバルボ、チョ・ドンゴン、アンヨンウ
出場停止/柏=なし 鳥栖=なし

J1リーグ27
柏レイソル-サガン鳥栖
9月22日(土)/15:00/三協フロンテア柏スタジアム
 
柏レイソル
今季成績(26節終了時):16位 勝点29 9勝2分15敗 32得点・41失点
 
【最新チーム事情】
●小池が怪我から復帰。中山もトレーニングに部分合流を果たす
●16日に行なわれた町田との練習試合は1-2で敗戦
●チームは勝てていないが、瀬川は2試合連続得点、オルンガも3試合で1ゴール・2アシストと攻撃面には好材料あり
【担当記者の視点】
 前節の清水戦はスコア以上の完敗(●2-3)だった。ただ、攻撃陣にはポジティブな部分も見られる。瀬川は8月のスタメン定着以降4ゴールを挙げており、現在も2試合連続得点中、新戦力のオルンガも途中出場ながら直近の3試合で1ゴール・2アシストの数字を残しているのだ。

 それだけに、早急に守備を立て直したい。現在、ルヴァンカップを合わせて公式戦6試合連続で先制点を許し、そのうち4試合は開始から15分以内に失点している。そこで鈴木は、復帰戦となった清水戦の内容を受けて危機感を持ち、多くの選手とコミュニケーションを取って、選手間で守備戦術を擦り合わせた。
 
 横浜戦(●1-3)、清水戦の敗戦に続き、今節の鳥栖戦も残留争いの直接対決。3連敗は絶対に避けたい。

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