ACL準決勝は鹿島×水原三星!西地区ではシャビ擁するアル・サッドが4強へ

2018年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島は初の4強進出!決勝に進めばシャビとの対戦も

東地区の準決勝は鹿島と水原三星が対戦。西地区ではシャビ(6番)擁するアル・サッドとペルセポリスが激突する。(C)Getty Imnages

 ACL準々決勝の第2戦が17日から19日にかけて行なわれ、準決勝に進出する4チームが出揃った。
 
 東地区では、鹿島アントラーズと中国の天津権健が対戦し、2戦合計5-0で鹿島が圧勝した。ホームでの第1戦を2-0でモノにしていた鹿島は、アウェーでの第2戦でもセルジーニョ、安部、土居がゴールを奪って快勝し、同大会初の4強進出を果たした。
 
 その鹿島と準決勝で対戦するのが、全北現代との韓国勢対決を制した水原三星だ。水原三星はアウェーの第1戦に3-0で勝利したものの、ホームの第2戦で3失点して試合は延長戦に。結局、延長戦でも勝負がつかず、PK戦の末にベスト4に駒を進めている。
 
 一方、西地区ではイランのペルセポリスが、2戦合計3-2でカタールのアルドゥハイルを撃破。ペルセポリスは、アウェーでの第1戦を0-1で落とし、ホームでの第2戦でも先制を許したが、そこから3点を奪って圧巻の逆転勝利を収めた。
 
 西地区で準決勝行きを決めたもう1チームは、元スペイン代表のシャビとアトレティコ・マドリーで主将を務めたガビを擁するアル・サッドだ。第1戦のアウェーゲームを3-1で制したカタールの雄は、ホームでの第2戦を2-2で引き分け、2戦合計5-3でイランのエステグラルを下している。
 
 準決勝の日程は以下のとおり。
 
●10月2日
 アル・サッド(カタール)×ペルセポリス(イラン)
●10月3日
 鹿島(日本)×水原三星(韓国)
●10月23日
 ペルセポリス(イラン)×アル・サッド(カタール)
●10月24日
 水原三星(韓国)×鹿島(日本)
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