「夜は眠れなかった」「足が動かなくて…」ソン・フンミンがあの日韓戦の“重圧”を告白

2018年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いまでも本当に成し遂げたのか、信じられない」

ホットスパー・ウェイに舞い戻ったソン・フンミン。悲願の金メダルを手に満面の笑みを浮かべる。(C)Getty Images

 およそ1か月間の離脱期間を経て、韓国代表FWソン・フンミンがトッテナム・ホットスパーに帰還した。
 
 クラブは公式SNSでその様子を動画で紹介。クラブハウスの駐車場から金メダルをちらつかせて登場するソンの姿を追い、ハリー・ウィンクスやユーゴ・ロリス、デレ・アリら僚友たちと久々の再会を果たすと、そこかしこで祝福の抱擁を受けた。
 
 そしてショートインタビューではあらためて、感謝の意をこう示している。
 
「快く僕を送り出してくれたチームメイトとコーチングスタッフ、そしてファンに対して、感謝の気持ちでいっぱいだ。とりわけファンはフェイスブックやインスタグラムを通して、大会中も僕に声援を送り続けてくれた。言葉では表現しきれないほど嬉しかったし、すごく感動的だったんだ」

 
 アジア大会決勝で日本を延長戦の末に2-1で下し、韓国は金メダルを獲得。これによってソンは祖国での21か月間に及ぶ兵役義務を免除されることとなった。トッテナムとの現行契約は2023年6月まで。自身のフットボールキャリアを懸けた1か月でもあったのだ。
 
 その日本とのファイナル前日は、プレッシャーでほとんど眠れなかったと振り返った。
 
「僕は基本的に、どんな試合の前でもナーバスになったりはしない。ただあの決勝だけは違った。前の晩はよく眠れなかったし、試合当日もキックオフから10分から15分までは足が思うように動かなかったんだ。すごく身体が重かったね。少しずつ良くなってはいったんだけど……終了のホイッスルが鳴った瞬間は、頭がおかしくなるほど喜んだよ(笑)。いまでも本当に成し遂げたのかどうか、信じられないほどさ」
 
 A代表での2連戦も戦い、ようやくホットスパー・ウェイ(トッテナムの練習場)に舞い戻った。そして土曜日にはさっそくプレミアリーグの大一番に臨む。聖地ウェンブリーでのリバプール戦だ。韓国の英雄は「みんなの恩に報いるためには結果を出したい」と意気込み、「早くスパーズのために試合がしたくてウズウズしてるんだ」と語り、笑みを浮かべた。
 
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