【J1ベストイレブン】またしてもこの男! 2G・2Aのジョーを2週連続でMVPに! 広島のパトリックは最多6回目|25節

2018年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

7連勝を達成した名古屋から3名を選出。

【25節のベストイレブン】

 J1リーグは8月31日・9月1日・2日に各地で25節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 2011年以来の7連勝を達成した名古屋から最多3名を選出した。好セーブを連発し、チームのピンチを救ったランゲラック。キレのあるドリブルに加えて、正確な状況判断が秀逸だった前田直輝。そして、2ゴール・2アシストを記録したジョー。3人のうち最高評価の7.5を獲得したジョーを前節に続くMVPに選んだ。
 
 3連勝の札幌からは、福森晃斗と宮澤裕樹の2名をピックアップ。前者は1ゴール・1アシストなど、主に攻撃面で大きく貢献し、チームを勝点3へと導く活躍。後者は巧みなゲームコントロールに加え、守備にも手を抜かずミドルゾーンで抜群の存在感を放った。
 
 3トップの残る2枚には、得意の空中戦だけでなく地上戦も制圧し、2ゴールを挙げた広島のパトリックと、同じく2得点を決めて横浜の勝利に大きく貢献した伊藤翔をピックアップ。いずれも文句なしのベストイレブン選出となった。
 
 また石川俊輝の出場停止、杉岡大暉のU-21代表選出などで軸となる選手を欠きながらも長崎に快勝した湘南からは、ゴール前での鋭い動き出しで攻撃を牽引した梅崎司。川崎を相手にセットプレー2発で手堅く勝ちきったG大阪からは、出足のいい守備で相手の攻撃の芽を摘み、チームを勇気付ける2点目も奪取したファビオをチョイスした。
 
 そのほか豪快なスーパーミドルで勝利の立役者となったC大阪のソウザと、見事なスライディングカットや安定したボール捌きでチームに落ち着きを与えたFC東京の森重真人を選出した。

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