【J1採点&寸評】広島3-1鹿島|広島のパトリックがさすがの存在感!対する鹿島はセルジーニョが奮闘するも…

2018年09月02日 寺田弘幸

広島――勝ち越し点の佐々木は守備でも粘り強く対応

【警告】広島=佐々木(67分) 鹿島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】パトリック(広島)

[J1リーグ25節]広島3-1鹿島/9月1日/味スタ
 
【チーム採点・寸評】
広島 6.5
先制を許しても動じずセットプレーで前半のうちに試合をひっくり返すと、後半は統一感のあるゲーム運びを見せた。鹿島には今季リーグ戦で2連勝を達成。
 
【広島|採点・寸評】
GK
1 林 卓人 6
攻め込まれる時間が長くなった後半も、しっかりと守備をオーガナイズできていた。
 
DF
33 和田拓也 6
右サイドは攻守において主導権を握って進めることができていた。安定して高いパフォーマンスを見せている。
 
2 野上結貴 6
カウンターからの失点シーンは相手を褒めるべきだろう。後半は危険な場面もあったが、しっかりと凌いだ。
 
4 水本裕貴 6
カウンターの起点を潰し切れず先制点を許したが、その後は厳しく対応。ペナルティエリアの中での対応力の高さは相変わらず。
 
19 佐々木翔 6.5
こぼれ球に鋭く反応して勝ち越し弾をゲット。代表選出に自ら花を添え、守備でも粘り強くタイトに対応した。
 
MF
30 柴﨑晃誠 6.5(75分OUT
高精度のFKでパトリックのゴールをアシストし、2得点目もFKの展開から。練習の成果をしっかりと数字に表している。
 
6 青山敏弘 6.5
5試合ぶりに先制点を許したが、まったく動じなかった。彼のところでボールが落ち着くため、ゲーム全体にも落ち着きが生まれる。
 

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