[J１・25節]FC東京0-0鳥栖／９月２日／味スタ
 
【チーム採点・寸評】
FC東京　５
仕掛けや崩しの局面で連動性に欠け、鳥栖の守備を崩しきれなかった。リーグ戦で勝ち星に見放されている現状を如実に物語る内容と言えた。
 
【FC東京｜採点・寸評】
GK
33　林　彰洋　６
鳥栖の拙攻もあり、前半は見せ場なし。後半に入っても慌てる素振りはなく、ハイボールの処理など見ていて安心できた。
 
DF
２　室屋　成　６
右サイドから積極的に仕掛けたが、前半はなかなか良い形でクロスに持っていけなかった。とはいえ、守備面では危なげなかった。
 
３　森重真人 6.5
19分のスライディングカットは見事。組み立ての局面でも安定したボール捌きで落ち着きを与えており、地味ながら良い仕事をしていた。
 
６　太田宏介　６
CKからあわやのシーンを作り出すなどプレースキックの精度は目を見張った。ゴールに結びつかなかったのが残念だ。
 
48　チャン・ヒョンス　６
F・トーレスにプレッシャーをかけつつ、最終ラインを統率。失点につながるようなミスもなく、無難にまとめた。
 

MF
８　髙萩洋次郎　5.5
だいぶ鳥栖に警戒されており、敵のバイタルエリアで苦戦を強いられた。足もとにボールが入った時の安定感はあったが……。
 
18　橋本拳人　5.5（59分OUT）
立ち上がりのアグレッシブなドリブルは好印象。それでも故障明けの影響もあり時間の経過とともに消える時間帯が増えた。
 
38　東　慶悟　5.5（85分OUT）
豊富な運動量で攻守の両局面に顔を出した。ただ、32分のパスミスのように、クオリティが低いプレーも散見。及第点には届かないか。
 
39 大森晃太郎　5.5
17分の右足シュートは惜しくもバーを直撃。相変わらずディフェンス面できているものの、攻撃面では決定的な仕事ができていない。