【J1展望】浦和×C大阪|指揮官不在の浦和はどう乗り切る?C大阪は柿谷が復帰へ

2018年08月31日 サッカーダイジェスト編集部

浦和――左足を痛めていた柏木の状態は?

故障者/浦和=森脇、山田、ズラタン、ナバウト 故障者/C大阪=西本
出場停止/浦和=なし C大阪=なし

J1リーグ25
浦和レッズ セレッソ大阪
9月1日(土)/19:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(24節終了時):8位 勝点32 8勝8分8敗 30得点・24失点
 
【最新チーム事情】
●前節の名古屋戦を左足内転筋の張りで欠場した柏木が復帰できるかは微妙。左サイドでは菊池の起用も。
●武藤は相手のセットプレーを警戒する。
●橋岡は「決定的な仕事を」と意気込む。
●オズワルド・オリヴェイラ監督は名古屋戦でのコメントが主審への侮辱行為と判断され、2試合のベンチ入り停止に。
●チリ戦(9月7日)、コスタリカ戦(9月11日)に向けた日本代表に槙野が選出された。
 
【担当記者の視点】
 前節の名古屋戦は1-4で大敗。左足内転筋の張りで欠場した柏木は、今節の復帰も微妙だ。判断は当日まで持ち越されるだろう。また宇賀神も別メニュー調整が続く。スタメン候補の菊池は「チャンスがあれば、厳しい練習を積んだことを無駄にしないプレーをしたい」と意気込んでいる。
 
 前回対戦でも失点したセットプレーについて、武藤は「ニアに合わせてコースを変えるパターンを持っている」と分析。その対応はトレーニングで積んだが、武藤は続けて「前回は良い攻撃ができなかったイメージがある。スペースを突きたい」と、得点への意欲も口にした。

 橋岡は「サイドのコンビネーションは向上している」と手応えを語りつつも「最後に決めるところまでやってこそ。決定的な仕事をしたい」と、ゴールにつながるプレーを誓った。

 また名古屋戦の試合後のインタビューで、主審を侮辱する言動があったと判断されたオズワルド・オリヴェイラ監督は、2試合のベンチ入り停止となった。指揮官不在をどう乗り切るのか注目だ。

次ページC大阪――柿谷は1トップで先発か

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事