【J1ベストイレブン】規格外の決定力! 今季2度目のハットトリックを達成したジョーが最高評価! F・トーレスも初選出|24節

2018年08月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎の中村は最多5回目の選出に。

【24節のベストイレブン】

 J1リーグは8月24日・25日・26日に各地で24節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 破竹の勢いで6連勝を挙げ、勝点を積み重ねる名古屋から2名を選出した。
 
 最終ラインを統率し、攻撃でもチームの3点目の起点となった丸山祐市。そして、今季2度目のハットトリックを達成し、快進撃を続ける名古屋の重要な得点源となっているジョーを最高点の「8」で今節のMVPに選んだ。
 
 今季最多の5得点&今季初の逆転勝利を飾った柏からは、クリスティアーノと小池龍太をチョイス。前者はスタメンから2試合外れた鬱憤を晴らすかのような2ゴールを決め、後者は好クロスでクリスティアーノの2得点をお膳立てした。
 
 堅実な守備でC大阪に得点を許さず、少ないチャンスをモノにして見事に勝点3をもぎとった首位・広島からも2名。スピードのある高木俊幸のドリブルを難なく止め、無失点勝利に大きく貢献した和田拓也と、地を這うキャノンショットを突き刺し、貴重な先制ゴールを決めた稲垣祥を選出した。
 
 また残留争いの直接対決となったG大阪に3-0の快勝を収めた鳥栖からは、リーグ戦初得点に加え2アシストを記録し、さすがのパフォーマンスを披露したフェルナンド・トーレス。神戸に勝利し、敵地で連敗を2でストップした横浜からは、加入後リーグ戦初先発でさっそくJ1初ゴールを奪ってみせた久保建英。2連勝で首位の広島を追撃する川崎からは、決勝点を挙げた中村憲剛を選んだ。
 
 そのほか宮澤裕樹の同点ゴールをアシストした札幌の福森晃斗と、素早い反応で幾度もチームのピンチを救い、失点を0に抑えた湘南の秋元陽太を選出した。

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