トーレス&金崎夢生がリーグ戦初ゴール!鳥栖がG大阪との残留争い直接対決に3-0快勝

2018年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

福田のクロスを頭で合わせてチームの3点目を叩き込む

トーレスが3点に絡む活躍。役者が仕事をした鳥栖が、3-0でG大阪を下した。写真:徳原隆元

[J1リーグ24節]鳥栖3-0G大阪/8月26日/ベアスタ
 
 J1リーグ24節の鳥栖対G大阪が26日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、鳥栖が3-0で勝利した。フェルナンド・トーレスと金崎夢生がリーグ戦初得点を挙げた鳥栖は、21節の浦和戦以来、3試合ぶりの勝点3。G大阪は前節・仙台戦に続く2連敗だ。
 
 前半をスコアレスで終えた試合は、48分に動いた。ペナルティエリア付近でボールを受けた小野裕二が縦パスを通す。これをトーレスがダイレクトでリターンし、小野がミドルを放つと、G大阪の藤春廣輝に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。
 
 
 さらに鳥栖は59分、トーレスからのリターンパスを受けた金崎夢生が、エリア外からミドルを突き刺して移籍後初得点。そして86分、鳥栖サポーターが待ち望んでいた瞬間が訪れる。
 
 右サイドでボールを受けた福田晃斗が、ドリブルでエリア内に侵入。狙い澄まして中央にクロスを送ると、待ち構えていたトーレスが頭で合わせてゴールを射抜いた。これがトーレスにとって、Jリーグ初ゴール。ベアスタのサポーターは、来日初ゴールを挙げた先日の天皇杯4回戦・神戸戦以上に熱狂した。
 
 試合はそのまま3-0で終了。トーレス、金崎という強力FW陣が結果を出した16位の鳥栖が、17位・G大阪との残留争い直接対決を制した。
 

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