「難しすぎ!」「どうやったらできるの?」 デル・アリの“難解”な決めポーズが英国を中心に大流行!

2018年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

ポグバらも挑戦! トッテナムの指揮官は?

開幕戦で初お披露目となった決めポーズ。その難しい仕草がSNSで中心に流行している。 (C) Getty Images

 トッテナムのイングランド代表MFデル・アリが披露したゴールパフォーマンスが、大きな話題となっている。

 22歳の俊英MFが"決めポーズ"を披露したのは、現地8月10日に行なわれたニューカッスルとのプレミアリーグ開幕戦だ。1-1で迎えた18分にセルジュ・オーリエのクロスボールをドンピシャのヘディングシュートで決めたアリは、片手で逆さ眼鏡を作るような仕草を見せ、得意げにポーズまで決めたのだ。

 結局、そのゴールが決勝点となり、トッテナムは開幕白星スタートを切ったのだが、試合後に話題となったのは、ゲーム内容ではなく、アリの決めポーズだった。

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、自身のインスタグラム上で、イングランド代表MFのジェシー・リンガードやブラジル代表MFのフレッジらとともに挑戦している動画を上げ、自軍のロッカールームでも流行していることを報告している。

 このポーズ、少し複雑だ。親指と人差し指でOKサインのような輪を作り、3本の指を輪の下に下ろし、そのままの状態で手首を回転させ、掌を外側に向け、輪を目に当てる、といった具合なのだが、SNSでは上手に作れないファンが続出している。

 英紙『Mirror』は、「"デル・アリ・チャレンジ"はウイルスのように蔓延している」として、ツイッターでポーズに挑戦するも失敗したファンのコメントを紹介している。

「ちょっと待ってくれ! 難しいぞ」
「これはできない! 諦めた!」
「意外に難しいな」
「どうやったらできるの?」
「こんなの狂ってる」
「これをやることが私の人生の目標(笑)」
「挑戦している人の多くは、アリが何の選手なのかを知らない連中だ」
「何度もビデオを見返しているけど、いまだにできない。誰か助けて」
「セレブレーションは決めるのは良いけど、もっと点を取ってくれよな」

 ちなみにトッテナムの指揮官であるマウリシオ・ポチェティーノは、一発でいとも簡単にやってのけたと"豪語"している。

「ここは真面目な会見の場だから披露するつもりはないが、私は一発で成功したよ(笑)。あまりにすんなりとやってみせたから、アリにも褒められた。『さすが、ボス』とね。まぁ、当然のことさ」

 SNSを中心に大反響となっているアリの"決めポーズ"。はたして今後、どこまで拡散されていくのだろうか?

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