【J1展望】鹿島×横浜|セルジーニョの先発が濃厚。注目の久保は――

2018年08月18日 サッカーダイジェスト編集部

鹿島――「相手の長所を消し、短所を突く」(大岩監督)

故障者/鹿島=安部、安西、昌子、レアンドロ 横浜=杉本
出場停止/鹿島=なし 横浜=なし

J1リーグ 第23節
鹿島アントラーズ―横浜F・マリノス
8月19日(日)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
今季成績(22節終了時点):7位 勝点32 9勝5分8敗 30得点・29失点
 
【最新チーム事情】
●前節・長崎戦で、今夏新加入のセルジーニョが初のベンチ入り。
●その長崎戦で山本が4月11日の7節・FC東京戦以来の公式戦先発出場。
●同試合でL・シルバが今季リーグ戦初得点を記録。
 
【担当記者の視点】
 直近のリーグ戦5試合は、7月28日の18節・G大阪戦での引き分け(1-1)から始まり、負け、勝ちを繰り返して安定感を欠いている。上位浮上のためには、ここから連勝街道に乗りたいところだ。
 
 攻撃では11試合連続得点中だけに、リーグ最多失点タイの横浜の守備の手薄な箇所をうまく攻略して、ゴールにつなげたい。横浜戦では新加入のセルジーニョの先発が濃厚で、その得点力に期待がかかる。大岩監督も「相手の長所を消して、短所を突きたい」と意気込む。
 
 課題は守備。昌子を欠く最終ラインは不安定なパフォーマンスが目立つ。7月のリーグ中断明け以降の8試合で、無失点試合はわずか2。復調のためには完封勝利が求められるところで、指揮官は「横浜の癖、特徴を落とし込んで臨機応変に対応していきたい」と警戒する。
 

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