【J1ベストイレブン】ハットトリックを達成した浦和の“救世主”をMVPに! イニエスタが早くも今季3回目の選出|22節

2018年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和から最多3名をピックアップ

【22節のベストイレブン】

 J1リーグは8月15日に各地で22節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 最多となる3名をチョイスしたのは、磐田に4-0と圧勝し、着実に勝点を積み重ねている浦和からだ。
 
 堅実な守備でクリーンシート達成に貢献したCBの阿部勇樹と槙野智章。そして先制点の強烈なボレーシュートなど、軽やかな身のこなしから得点を量産し、ハットトリックを決めたファブリシオを選出。まさに浦和の"救世主"となっているこのブラジル人ストライカーを今節のMVPとした。
 
 約4か月半ぶりにホームで勝利した仙台からは、平岡康裕と関口訓充をピックアップ。前者は身体を張った守備や、ハーフナー・マイクのゴールをアシストするなど攻守に奮闘。後者は独特なリズムのドリブルで湘南守備陣を翻弄し、1ゴール・1アシストを記録するなど、圧倒的な存在感を見せた。
 
 また怒涛の4連勝で最下位を脱出した名古屋からは、チームを勝利に導く2ゴールを挙げ、得点ランキングの2位に躍り出たジョー。2位・FC東京を相手に貴重な勝点3を手にした柏からは、積極的な仕掛けで決勝ゴールをアシストした伊東純也。神戸からは、前節に続きまたもワールドクラスなゴールを披露したイニエスタを選んだ。
 
 そのほか2ボランチには、鮮やかなダイレクトシュートで決勝点を決めたC大阪のソウザと、同点ゴールを奪い、さすがの能力の高さを発揮した鹿島のレオ・シルバを選出。
 
 GKには素晴らしいセーブを連発し、川崎の猛攻を耐え凌いだ鳥栖の権田修一を配置した。

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