【J1採点&寸評】G大阪2-1FC東京|MOMはアデミウソン!抜擢に応えた相棒も高評価

2018年08月11日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

G大阪――東口が好セーブを連発!

【警告】G大阪=なし FC東京=なし
【退場】G大阪=なし FC東京=なし
【MAN OF THE MATCH】アデミウソン(G大阪)

[J1リーグ21節]G大阪2-1FC東京/8月10日/パナソニックスタジアム吹田
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
ピッチに立った11人全員、攻守の切り替えが早かった。86分に追いつかれたのは手痛かったが、試合終了間際に勝ち越す執念を見せた。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
7分、太田のシュートを難なく弾きだし、22分にも至近距離からのボールをブロック。後半の始めにも立て続けにピンチがあったが、好セーブを連発して乗り切った。
 
DF
3 ファビオ 6.5
34分、セットプレーの流れからペナルティエリア内に残り、クロスを相手DFと競り合う。その後のこぼれ球に素早く反応し、値千金の先制点を奪った。
 
5 三浦弦太 6
右サイドバックでの出場だったが、及第点を与えられるパフォーマンスを披露。高精度のクロスだけでなく、空中戦に勝って先制点にも絡んだ。
 
13 菅沼駿哉 6
徐々にゲームのリズムを掴むと、何度も相手の攻撃を撥ね返した。最終ラインからのフィードも良かった。
 
22 オ・ジェソク 6
前半はマークの受け渡しが曖昧で、ピンチを招くシーンがあった。ただ、67分には相手の背後を取ってクロスからチャンスを生み出すなど、攻撃はまずまずの出来。

MF
28 高 宇洋 6
目立ったプレーはなくとも、幅広く動き回りながらオフェンスをサポート。また、守備での切り替えも早く、カウンターを未然に防ぐシーンも。

7 遠藤保仁 6.5
ボランチでコンビを組んだ高とのバランスを見ながら、ゲームをコントロール。30分頃の時間帯になると、低い位置から丁寧なビルドアップをして、試合の主導権を引き寄せた。その直後には、CKの流れからクロスでファビオの先制点を演出した。
 

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