英国メディアが最新ユニホーム・ベスト20を発表! 第1位は南アの名門クラブ、長友や武藤のクラブも入選

2018年08月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームの”顔”でもあるユニホーム。こだわりが伝わるデザインばかりだ

ガラタサライは11位にランクイン(右)。新ユニホームは昨シーズン終了後のイベントで披露された。左上はカイザー・チーフスのホーム用、左下は2位のサンプドリアのユニホーム。 (C) Getty Images、『Four Four Two』公式サイトより

 欧州5大リーグの新シーズン開幕が目前に迫る中、英国のサッカー専門誌『Four Four Two』が、2018-19シーズンの「ベスト・ユニホーム20選」を発表した。

 これは、同誌の"評議会"の主観によるもので、デザイン性、色使いなどの点から決定されたものだという。

 1位に輝いたのは、南アフリカ1部の名門クラブ、カイザー・チーフスのホーム&アウェー両方のユニホームだ。

 コメントでは、「南アフリカのチームが、ふたつの良いユニホームを制作した。ホームは、ゴールドのようなオレンジに黒い襟、そして伝統的な槍を上に付き刺すように描かれ、選手の躍動感を演出している。アウェーは、紫のボディと黒いスリーブにオレンジの襟と紋章、ナイキのマークはゴールドと上品なデザイン。これはどこで買える? 10枚は買いたい」と絶賛している。

 続く2位には、セリエAのサンプドリアがランクイン。選考理由は、「この象徴的なデザインは、決して古いとは言い切れない。 ホワイト、レッド、ブラックのラインが青いジャージーの中央を横切り紋章を浮かび上がらせるデザインは、クラブのシンボルだ」というものだった。

 3位はフルアムで、「プレミアリーグでベストなデザイン」と、称賛されている。

 日本人選手絡みでは、11位に長友佑都所属のガラタサライがランクイン。「素晴らしい努力がみえるデザイン。伝統的で、かつホームはメインカラーの黄色と赤が半分ずつ使われ、フロント部分に余計なグラフィックがなく、とてもきれいなデザイン。袖の色がそれぞれ違うのも、とても良い。アウェーも非常にシンプル。グッジョブ」と、お褒めの言葉を頂戴している。

 また、武藤嘉紀が加入したニューカッスルのアウェーユニホームは15位に。「ダビド・ジノラやレス・ファーディナンドが活躍した時代を思い起こさせる。胸元のロゴはダサめ。かつてのスポンサー『ニューカッスル・ブラウン・エール』の復活がないことだけが惜しい」と評された。

 なお、クリスチアーノ・ロナウド効果でユニホームの売上が急増しているユベントスは、18位に入賞している。

 間もなく本格的に幕を開ける欧州リーグ。観戦の際は、フィールドを彩るユニホームにも注目してみては!?

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