【J1採点&寸評】C大阪1-1神戸|イニエスタ不在も主導権を握った神戸。C大阪は柿谷、清武が先発に復帰したが…

2018年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

C大阪――流れの中で得点が奪えず、守備も我慢しきず

【警告】C大阪=ソウザ(37分)、柿谷(38分) 神戸=三原(67分)、大崎(71分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】大﨑玲央(神戸)

[J1リーグ19節]C大阪1-1神戸/8月1日(水)/金鳥スタ

【チーム採点・寸評】
C大阪 5.5
清武や柿谷ら負傷明けのタレントが先発復帰を果たしたものの、5試合連続未勝利(3分け2敗)となった。この5試合で計9失点と我慢しきれない守備面に課題があるとはいえ、流れの中で決定機を生み出せない攻撃陣の不調も深刻だ。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6.5
失点の場面はノーチャンス。51分、72分と好セーブを連発するも勝利にはつながらず。
 
DF
2 松田 陸 5.5
持ち味のオーバーラップはほとんど見られず。サイドの裏のスペースを取られる場面もあった。
 
22 マテイ・ヨニッチ 5.5
神戸の2トップをはね返していたとはいえ、自らのオウンゴールが引き分けに大きく響いた。
 
15 木本恭生 6
過密日程の中で2試合連続のフル出場。主導権を握られる展開の中で我慢を続けていた。
 
14 丸橋祐介 6
左MFの柿谷をサポートしながら機を見てオーバーラップ。後半は守備の時間が増えた。
 
MF
10  清武弘嗣 5(62分OUT)
怪我明けで4試合ぶりの先発出場となるも、ボールロストが多く早い段階で途中交代。
 
6 山口 蛍 5.5
72分に敵陣で痛恨のパスミス。結果的にはここから生まれたピンチで同点に追いつかれた
 

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