Ｊ１リーグ19節
浦和レッズ－川崎フロンターレ
８月１日（水）／19：30／埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績（18節終了時）：９位　勝点24　６勝６分６敗　20得点・16失点
 
【最新チーム事情】
●前節の広島戦で新加入のファブリシオが初ゴール！
●中３日の浦和に対し、川崎は台風のために前節が中止になり休養十分
●柏木は「前回はしっかりと勝てている」と自信

 

【担当記者の視点】
　前節は首位の広島を相手に４－１の完勝。久々に流れの中からゴールを奪っただけでなく、新加入のファブリシオにも初ゴールが生まれた。勢いに乗れる要素はしっかりと揃っている。「昨季のアジア王者とリーグ王者の激突」という謳い文句に相応しい試合をしたい。
 
　浦和は中３日だが、川崎は週末のゲームが台風12号の影響で中止になった。しかし柏木は「日程は関係ない」とキッパリ。そして「向こうはかえって試合の間が空きすぎになり、こっちはリズムに乗れる」とメリットもあると話した。
 
　それに加え柏木は「前回はしっかりと勝てている」と自信をうかがわせる。２試合連続ゴールの興梠も「優勝争いするチームから勝たないと上にいけない」と、目指すものはあくまでも勝利だ。
 
　現実的には宇賀神が話すように「回されるのは覚悟している」という展開が予想される。その中でも精度を高めつつあるカウンターと、得点を量産しているセットプレーは勝利へのポイントとなりそうだ。