[Ｊ１リーグ18節]FC東京０－１長崎／７月27日（金）／味スタ
 
　Ｊ１リーグ18節のFC東京対長崎が27日、味の素スタジアムで行なわれ、アウェーの長崎が１－０で勝点３をモノにした。試合を優勢に進めた長崎は、77分にセットプレーの二次攻撃からファンマが決勝点。守っては新加入のヨルディ・バイスを中心とした最終ラインが身体を張ってゴール前で撥ね返し、FC東京の攻撃陣を沈黙させた。
 
　この粘り強いパフォーマンスにFC東京の長谷川監督も脱帽。「シュートをほとんど打てていなかった」前半の出来を悔やみつつ、「今日は長崎が本当に最後のところで身体を張っていた。長崎を褒めなければいけないと思います」と賛辞を送った。
 
　FC東京は８節・Ｃ大阪戦以来10試合ぶりの黒星で、ノーゴールは３試合ぶり。首位の広島を追走するためにも勝点が欲しい試合だったが、指揮官も長崎のハイパフォーマンスを認めざるを得なかったようだ。

【FC東京 ０-１ 長崎 PHOTO】長崎がＦＣ東京の猛攻を凌ぎ切りアウェーで勝点３をゲット