【J1展望】広島×浦和|守護神・西川、「まずは首位を止めないと」と古巣叩きに意欲!

2018年07月27日 サッカーダイジェスト編集部

広島――パトリックに続くのは…。

故障者/広島=森﨑和、野上、吉野、川村 浦和=長澤、山田、ズラタン、ナバウト
出場停止/広島=なし 浦和=なし

J1リーグ18
サンフレッチェ広島 浦和レッズ
7月28日(土)/19:00/エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績(17節終了時):1位 勝点41 13勝2分2敗 26得点・8失点
 
【最新チーム事情】
●再開後、2試合連続完封はリーグ唯一。
●パトリックの相棒は、工藤かティーラシンか。
●ベリーシャ、途中出場の可能性も。
●渡、復帰の可能性も。
【担当記者の視点】
 2試合連続完封で勝点4。まったく守備が緩むことなく、危なげなく勝点を積み重ねている印象が強い。特に稲垣・青山、両ボランチのコンディションが良い。ボールもとれているしチャンスも構築していて、ふたりの存在がゲームを制圧している。
 
 ただ、名古屋戦ではビッグチャンスを数多く作ったにもかかわらず、ゴールネットを揺らせなかった。サイドを起点として相手守備を崩したとしても、ネットに入らないと勝点3はとれない。名古屋はパトリックを厳しくマークしていたが、だからこそ他の選手にはスペースが存在した。

 そこを利してゴールを陥れるためには、最後は個人だ。工藤、ティーラシン、そして途中出場の可能性があるベリーシャや復帰の可能性もある渡。パトリックに続くのは、いったい誰か。後半戦のカギは、そこにある。

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