【J1ベストイレブン】リーグ戦初ゴールの湘南の若武者を最高評価に! 大量得点の鹿島、FC東京からは各2名|17節

2018年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京の東慶悟は前節に続き2連続で選出。

【17節のベストイレブン】

 J1リーグは7月22日に各地で17節の9試合を行なった。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。

【選出理由】
 大量得点で勝利を飾った鹿島とFC東京から2名ずつを選出。鹿島からは、鋭いドリブル突破で圧巻のゴールを見せた安西幸輝と、2得点・1アシストの鈴木優磨。FC東京からは、直接FKで今季初得点を挙げた太田宏介と、感動的なまでの走力と献身性に加え、ゴールも奪う活躍ぶりだった東慶悟を前節に続き2週連続でピックアップした。
 
 イニエスタデビューの神戸にも臆することなく快勝した湘南からは、坂圭祐と齊藤未月をセレクト。前者は、強力な相手攻撃陣に物怖じすることなくタックルを仕掛け、無失点に貢献。そして後者は、リーグ戦初ゴールはもちろん、ゲームメイク、潰しと様々な仕事をこなす素晴らしいパフォーマンスだった。この成長著しい19歳の若武者を最高点の「7.5」で今節のMVPに選出した。
 
 また、3トップの残る2枚には決勝点を奪った仙台の西村拓真と、2点に絡む秀逸な働きぶりだった清水の北川航也を配置。インサイドハーフの一角には、周囲を効果的に使いながらチャンスを構築し、小林の先制ゴールを演出した川崎の中村憲剛を配した。
 
 そのほか磐田からは、見事な安定感で札幌に得点を許さなかった大井健太郎。名古屋からは、5度の神がかり的なセーブでチームに勝点をもたらしたGKランゲラックをチョイスした。

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