【J1展望】G大阪×清水|崖っぷちのG大阪。敗れれば、監督の進退問題に発展する可能性が…

2018年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪――主軸に故障が続出。遠藤も前節の試合で負傷し、出場は不透明

故障者/G大阪=今野、藤春 清水=竹内、鎌田、六平、鄭大世、二見
出場停止/G大阪=ファビオ 清水=なし

J1リーグ17節
ガンバ大阪  清水エスパルス
7月22日(日)/19:00/パナソニック スタジアム 吹田
 

ガンバ大阪
今季成績(16節終了時):16位 勝点15 4勝3分9敗 14得点・23失点
 
【最新チーム事情】
●リーグ戦は4戦勝ちなし。この試合の結果次第ではクルピ監督の解任も…。
●コンディション不良の藤春、出場停止のファビオに加え、前節の試合で右足首を痛めた遠藤も欠場の可能性が。
●戦列に戻ってきたアデミウソンが前節フル出場したのは好材料。
【担当記者の視点】
 前節の広島戦は試合早々にファビオが退場し、首位・広島を相手に0-4の大敗を喫した。中3日で迎える今節だが、チームの雰囲気に一体感があるとは言えない状況で、まさしく正念場だ。主軸にも故障者が続出し厳しい状況だが、仮に今節敗れるようなら、レヴィ―・クルピ監督の進退問題に発展する可能性すらある。
 
 こうした危機的状況のなかでカギを握るのは、負傷から戻ってきたアデミウソンとチームトップの7得点を挙げているファン・ウィジョ。助っ人たちを軸に先制点を奪い、試合を優位に進めたい。

 前節は90分のほとんどを10人で戦ったため、中断期間中に積み重ねたものを発揮出来なかった側面もあるだけに、今節は立ち上がりから勝負を仕掛け、5試合ぶりの勝利を掴みたい。

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