７月13日、清水エスパルスはトルコ１部のアランヤスポルからドウグラスを完全移籍で獲得したと発表した。

　京都、徳島、広島で活躍をしたブラジル人のドウグラスは、得点力に秀でたストライカーだ。広島時代の2015年にはＪ１リーグで21得点を挙げ、ベストイレブンも受賞。その活躍が認められ、翌年にはＵＡＥのアル・アインに移籍し、昨季はトルコ１部のアランヤスポルに籍を置いていた。

　Ｊリーグで図抜けた実績を持つＦＷはクラブを通じて、意気込みを以下のように語った。

「また日本に来ることができて大変嬉しく思います。2010年に初めて日本に来ましたが、私の家族も日本が大好きですし、とても喜んでいます。これから新しいチャレンジができるチャンスを与えてくれた、エスパルス関係者の皆さんには感謝の気持ちしかありません。エスパルスの目標達成のために頑張っていきたいと思います。また、サポーターの皆さんに喜んでもらえるプレーをしたいと思いますので、後押しをお願いします！」

　10位からの浮上を目指す清水に加わったドウグラス。攻撃陣を活性化させ、チームを上位に導くことはできるのだろうか。