日本女子代表が７月13日、アメリカ遠征のメンバーを発表した。７月下旬に行なわれる今遠征は、「2018 Tournament of Nations」への出場が目的。アメリカ代表、ブラジル代表、オーストラリア代表という強豪国との対戦で、チームの強化を図る。
 
　10番を背負いキャプテンを務めてきた阪口夢穂は、４月28日のなでしこリーグ新潟戦で、右ひざ前十字靭帯損傷と内側半月板損傷（全治６～８か月）を負ったため不在だが、今回のメンバーも、鮫島彩、中島依美、岩渕真奈ら今年のアジアカップで優勝したメンバーが中心。いわゆる常連組がベースとなっている。
 
　海外組では、ともにシアトル・レインの宇津木瑠美と川澄奈穂美の他、フライブルク移籍が決まった猶本光がメンバー入りし、ベレーザからは、長谷川唯、田中美南ら８名が選出。またノジマステラの國武愛美が初招集されている。
 
　アメリカ遠征に臨む23名のメンバーは以下のとおり。初＝初招集
 
GK
１　池田咲紀子（浦和L）
18　山下杏也加（ベレーザ）
21　平尾知佳（新潟L）
 
DF
２　宇津木瑠美（シアトル・レイン／USA）
３　鮫島　彩（INAC）
４　三宅史織（INAC）
５　市瀬菜々（マイナビ仙台）
６　有吉佐織（ベレーザ）
22　清水梨紗（ベレーザ）
23　國武愛美（ノジマステラ）
 
MF　
７　中島依美（INAC）
12　猶本　光（フライブルク／GER）
14　長谷川唯（ベレーザ）
15　阪口萌乃（新潟L）
16　隅田　凜（ベレーザ）
17　籾木結花（ベレーザ）
19　増矢理花（INAC）
24　三浦成美（ベレーザ）
 
FW
８　岩渕真奈（INAC）
９　川澄奈穂美（シアトル・レイン／USA）
11　田中美南（ベレーザ）
13　菅澤優衣香（浦和L）
20　横山久美（長野L）