強力コロンビアに、主砲を失ったウルグアイはどう対峙する!?
日本戦のメンバーでも十分に強かったコロンビアだが、2戦目までのフルメンバーで手負いのウルグアイに襲いかかる。 (C) Getty Images
決勝トーナメント1回戦
コロンビア対ウルグアイ
17:00(日本時間29日5:00)キックオフ
マラカナン(リオデジャネイロ)
【コロンビアの視点】
本大会を迎える前は、エースのラダメル・ファルカオがメンバーから外れたこともあり、戦力低下が懸念されたコロンビアだったが、豊富な戦力とホセ・ペケルマン監督のフォーメーション変更(4-4-2→4-2-3-1)が奏功して、3連勝で90年イタリア大会以来の決勝トーナメント進出を決めた。
グループリーグで光ったのは、その攻撃力と高い決定力。ハメス・ロドリゲスやファン・ギジェルモ・クアドラードら今大会で高い評価を得ている選手たちが、あまり手数をかけずにチャンスを作ってこれを確実に決めるという効率性が、今大会のコロンビアには備わっている。
グループリーグの日本戦では2戦目までのスタメンから8人を入れ替えて臨んだが、このウルグアイ戦では再び元のメンバーに戻すだろう。日本戦では2ゴールを決めたジャクソン・マルティネスが注目を集ているものの、おそらくテオフィロ・グティエレスがスタメン復帰を果たすものと思われる。
なお、太ももを痛めてグループリーグではプレーしなかったFWのカルロス・バッカは復帰を果たしている。
[試合結果]
第1戦:○3-0 ギリシャ
第2戦:○2-1 コートジボワール
第3戦:○4-1 日本
[得点者]3点:J・ロドリゲス 2点:J・マルティネス 1点:アルメロ、T・グティエレス、キンテーロ、クアドラード
[警 告]1回:C・サンチェス、グアリン
【ウルグアイの視点】
イタリア戦でのジュルジョ・キエッリーニに噛みついて、国際試合9試合&4か月間のサッカー活動停止という厳罰を下されたルイス・スアレス。サッカー連盟は「厳しすぎる」として控訴しているものの、すでにスアレスはチームを去り、ウルグアイはコロンビア戦を攻撃の核抜きで戦う羽目となった。
コロンビアと本大会で対戦するのは、62年チリ大会のグループリーグ以来(2-1で勝利)。ちなみに当時、ウルグアイを率いていた監督のファン・カルロス・コラッソは、ディエゴ・フォルランの母方の祖父である。
そして52年ぶりの対決では、そのフォルランが大きな鍵を握る存在となる。グループリーグ初戦同様にスアレスの代わりに前線に入り、エディンソン・カバーニと2トップを組むことになるだろう。自身の決定力、そしてカバーニへのチャンスメイクなど、35歳のベテランがこの先、求められるものは非常に多い。
なお、膝を痛めてグループリーグ2戦目以降は出場していないCBのディエゴ・ルガノはまだ回復しておらず、引き続きホセ・ヒメネスが出場すると思われる。
[試合結果]
第1戦:●1-3 コスタリカ
第2戦:○2-1 イングランド
第3戦:○1-0 イタリア
[得点者]2点:スアレス 1点:カバーニ、ゴディン
[警 告]1回:ルガノ、ガルガーノ、カセレス、ゴディン、アルバロ、ムスレラ
[退 場]1回:M・ペレイラ
◆対戦成績&試合結果
コロンビア
11勝9分け18敗
ウルグアイ
2013年9月10日 ウルグアイ 2-0 コロンビア
2012年9月7日 コロンビア 4-0 ウルグアイ
2009年9月9日 ウルグアイ 3-1 コロンビア
2008年9月6日 コロンビア 0-1 ウルグアイ
2008年2月6日 ウルグアイ 2-2 コロンビア
ワールドサッカーダイジェスト編集部
コロンビア対ウルグアイ
17:00(日本時間29日5:00)キックオフ
マラカナン(リオデジャネイロ)
【コロンビアの視点】
本大会を迎える前は、エースのラダメル・ファルカオがメンバーから外れたこともあり、戦力低下が懸念されたコロンビアだったが、豊富な戦力とホセ・ペケルマン監督のフォーメーション変更(4-4-2→4-2-3-1)が奏功して、3連勝で90年イタリア大会以来の決勝トーナメント進出を決めた。
グループリーグで光ったのは、その攻撃力と高い決定力。ハメス・ロドリゲスやファン・ギジェルモ・クアドラードら今大会で高い評価を得ている選手たちが、あまり手数をかけずにチャンスを作ってこれを確実に決めるという効率性が、今大会のコロンビアには備わっている。
グループリーグの日本戦では2戦目までのスタメンから8人を入れ替えて臨んだが、このウルグアイ戦では再び元のメンバーに戻すだろう。日本戦では2ゴールを決めたジャクソン・マルティネスが注目を集ているものの、おそらくテオフィロ・グティエレスがスタメン復帰を果たすものと思われる。
なお、太ももを痛めてグループリーグではプレーしなかったFWのカルロス・バッカは復帰を果たしている。
[試合結果]
第1戦:○3-0 ギリシャ
第2戦:○2-1 コートジボワール
第3戦:○4-1 日本
[得点者]3点:J・ロドリゲス 2点:J・マルティネス 1点:アルメロ、T・グティエレス、キンテーロ、クアドラード
[警 告]1回:C・サンチェス、グアリン
【ウルグアイの視点】
イタリア戦でのジュルジョ・キエッリーニに噛みついて、国際試合9試合&4か月間のサッカー活動停止という厳罰を下されたルイス・スアレス。サッカー連盟は「厳しすぎる」として控訴しているものの、すでにスアレスはチームを去り、ウルグアイはコロンビア戦を攻撃の核抜きで戦う羽目となった。
コロンビアと本大会で対戦するのは、62年チリ大会のグループリーグ以来(2-1で勝利)。ちなみに当時、ウルグアイを率いていた監督のファン・カルロス・コラッソは、ディエゴ・フォルランの母方の祖父である。
そして52年ぶりの対決では、そのフォルランが大きな鍵を握る存在となる。グループリーグ初戦同様にスアレスの代わりに前線に入り、エディンソン・カバーニと2トップを組むことになるだろう。自身の決定力、そしてカバーニへのチャンスメイクなど、35歳のベテランがこの先、求められるものは非常に多い。
なお、膝を痛めてグループリーグ2戦目以降は出場していないCBのディエゴ・ルガノはまだ回復しておらず、引き続きホセ・ヒメネスが出場すると思われる。
[試合結果]
第1戦:●1-3 コスタリカ
第2戦:○2-1 イングランド
第3戦:○1-0 イタリア
[得点者]2点:スアレス 1点:カバーニ、ゴディン
[警 告]1回:ルガノ、ガルガーノ、カセレス、ゴディン、アルバロ、ムスレラ
[退 場]1回:M・ペレイラ
◆対戦成績&試合結果
コロンビア
11勝9分け18敗
ウルグアイ
2013年9月10日 ウルグアイ 2-0 コロンビア
2012年9月7日 コロンビア 4-0 ウルグアイ
2009年9月9日 ウルグアイ 3-1 コロンビア
2008年9月6日 コロンビア 0-1 ウルグアイ
2008年2月6日 ウルグアイ 2-2 コロンビア
ワールドサッカーダイジェスト編集部