なぜ練習会場が変更になったのか
前日練習の会場となったオリンプ-2。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)
2018年7月1日(現地時間)、翌2日のベルギー戦に向けて日本代表の前日練習が行なわれた。といっても、決勝の舞台、ロストフ・アレーナで行なわれたわけではない。
実は、ロストフ・アレーナからバスで20分ほど移動したところにあるオリンプ-2(FCロストフのホームスタジアム)が、この日の練習場だったのだ。
ロシア・ワールドカップでは基本的に試合会場で前日練習をやる。ただし、今回は「ピッチコンディションを最優先」してロストフ・アレーナでのトレーニングを回避することになった。JFAの広報によれば「なにより優先されるのはピッチコンディション」であり、だから選手たちはオリンプ-2で練習をこなしたのだ。
ちなみに、メディア関係者は日本の前日会見を終えたあとシャトルバスにバタバタと乗り込んで移動。パトカーに先導されながらオリンプ-2に向かった。
実は、ロストフ・アレーナからバスで20分ほど移動したところにあるオリンプ-2(FCロストフのホームスタジアム)が、この日の練習場だったのだ。
ロシア・ワールドカップでは基本的に試合会場で前日練習をやる。ただし、今回は「ピッチコンディションを最優先」してロストフ・アレーナでのトレーニングを回避することになった。JFAの広報によれば「なにより優先されるのはピッチコンディション」であり、だから選手たちはオリンプ-2で練習をこなしたのだ。
ちなみに、メディア関係者は日本の前日会見を終えたあとシャトルバスにバタバタと乗り込んで移動。パトカーに先導されながらオリンプ-2に向かった。
そしてオリンプ-2での公開練習。記者団の笑いを誘ったのが、なんとロシア人とみられるボランティアだった。予期もしないタイミングでいきなり彼らから歓声が上がり、それを見て記者団が反応したのである。ピッチで練習している選手──例えばGKの東口順昭もその歓声に反応していたが、ちょうどこのタイミングで行なわれていたのがたしかロシア対スペイン戦のPK戦だった。
日本代表の選手たちが黙々とトレーニングしているなか、スタンドの一角ではロシア人が喜びを爆発させる。そのコントラストは、なんとも奇妙だった。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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