日本、59分にセットプレーから先制許す…このまま試合が終わった場合、日本の決勝T進出はどうなる!?

2018年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半は0-0で折り返した日本だったが…

スタメンを6名代えた日本。懸命に守っていたが、59分に失点を喫した。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

 6月28日、ロシア・ワールドカップのグループリーグ突破を懸け、日本代表はヴォルゴグラードのヴォルゴグラード・アレーナでポーランドと対戦している。

 日本は前節のセネガル戦から先発6名を入れ替え、システムもこれまでの4-2-3-1から4-4-2に変更。ディフェンスラインではセンターバックの一角に昌子源に代え、槙野智章を起用。中盤では長谷部誠に代えて山口蛍をボランチに配置し、2列目は左から宇佐美貴史、酒井高徳、2トップには岡崎慎司と武藤嘉紀を並べた。

 日本は序盤から柴崎や宇佐美を軸に攻撃を展開。守っても相手のカウンターを上手く凌ぎ、34分にあったあわやゴールというようなヘッドもGK川島永嗣が右手一本で掻き出し、事なきを得た。
 0-0で迎えた後半。日本は前半と同じ11人でキックオフを迎えたが、開始2分にボールに関与していないところで岡崎が負傷。突然ピッチ中央に座り込んでしまい、大迫勇也との交代を余儀なくされてしまった。

 アクシデントに見舞われた日本はその後もポーランドの速攻に手を焼くと、59分だ。ゴール前でFKを与えると、ヤン・ベドナレクに右足で合わされて先制を許した。

 1点を追いかける展開となった日本。H組のもう1試合、コロンビアとセネガルは0-0で推移していたが、コロンビアが74分にジェリー・ミナのゴールで先制!このまま試合が終了すると日本とセネガルが勝点4で並ぶが、フェアプレーポイントの差でグループリーグ2位突破となる状況だ。
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