【W杯展望|ポーランド×コロンビア】文字通りのサバイバルマッチ。ハメス対レバンドフスキの同僚対決にも注目だ!

2018年06月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

日本戦で精彩を欠いたハメスが復調するか。

故障者/ポーランド=なし コロンビア=なし
出場停止/ポーランド=なし コロンビア=C・サンチェス

ロシア・ワールドカップ グループH・第2戦
ポーランド-コロンビア
6月24日(日)21:00(日本時間27:00)キックオフ/カザン・アレーナ(カザン)

 
 下馬評の高かった両チームだが、しかしともに初戦を落とし、まさかの苦境に立たされている。
 
 直前に行なわれる日本対セネガルが引き分けに終わった場合、この試合に敗れたチームは敗退が決定する。文字通りのサバイバルマッチだ。
 
 鍵を握るのは、ともにバイエルンでプレーする両チームの大黒柱のパフォーマンスだ。

 コロンビアの「崩しの切り札」ハメス・ロドリゲスは、1-2で敗れた初戦の日本戦ではコンディションが万全ではなく、ベンチスタート。59分からピッチに立ったものの、明らかに身体が重く、キレを欠いた。
 
 得意の左足から繰り出す精度の高いパスとシュートは、チームの最大の武器であり、この重要な一戦を制するには、10番の復調が不可欠だ。
 
 大会前から同僚ハメスとの対戦を楽しみにしていたのが、ポーランドの主砲ロベルト・レバンドフスキだ。こちらも1-2で落としたセネガル戦では徹底マークに遭い、シュート2本に抑えられた。
 
 コロンビアのCBコンビ、ダビンソン・サンチェスとオスカル・ムリージョは日本戦で不安定さを露呈しただけに、チャンスは必ず巡ってくるはずだ。予選10試合で16ゴールを挙げた決定力を見せつけ、チームを窮地から救い出すことができるか。
 
 両チームともドローでは決勝トーナメント進出が厳しくなるだけに、テンションの高い、激しい一戦になるのは間違いない。
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