小4から柏で育った中谷進之介が最下位・名古屋へ完全移籍!「もうひと回りもふた回りも成長できるように」

2018年06月20日 サッカーダイジェスト編集部

最下位の名古屋の救世主になれるか

名古屋への移籍を決断した中谷。守備の立て直しに貢献したい。写真:徳原隆元

 6月20日、名古屋は柏からDFの中谷進之介を完全移籍で獲得したと発表した。中谷は柏の下部組織出身で、2014年にトップチームデビュー。J1通算69試合に出場している将来有望なCBだ。
 
 今季J2から復帰した名古屋は15試合を終えた時点で、勝点9の最下位に沈んでいる。30失点はリーグワーストで、守備の再建は急務だった。
 
 中谷は両クラブを通じて以下のようにコメントしている。

 
「今回、このシーズン途中のタイミングではありますが、名古屋グランパスへの移籍を決断しました。小学4年生から約13年半、自分を育てていただいた柏レイソルを離れるというのは、自分にとって非常に大きいことですし、大変悩みました。
 
 ただ、自分自身でもうひと回りもふた回りも成長しなければと考えて、慣れ親しんだこのクラブを離れ、新しく挑戦することを決めました。アカデミー時代からトップチームに昇格してからの長い間、未熟な自分を見守ってくださったサポーターのみなさんやコーチのみなさんをはじめ、自分に関わっていただいた方々には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました」
 
「柏レイソルから加入しました中谷進之介です。難しい決断でしたが、自分がさらにひと回り成長するために 今回の移籍を決めました。名古屋グランパスの勝利に貢献できるよう日々頑張りますので応援よろしくお願いします」  
 
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