W杯 クロアチア代表コバチッチの代理人とR・マドリーの強化担当者が会談

2014年06月23日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

アンチェロッティ監督も乗り気で、30億円前後相当のオファーを準備中。

20歳の逸材コバチッチの獲得を目論むマドリーは、代理人に接触。インテルは放出拒否の構えだが、はたして……。 (C) Getty Images

 レアル・マドリーは中盤の戦力強化にクロアチア代表の20歳マテオ・コバチッチ(インテル)を狙っている。
 
 代理人のマリオ・マミッチとそのパートナーのジュゼッペ・ボッツォが、6月20日、R・マドリーの強化担当ホセ・アンヘル・サンチェスと会談し、移籍の可能性について話し合った。
 
 カルロ・アンチェロッティ監督は獲得に乗り気な姿勢を見せており、マドリーはすでに2000万-2500万ユーロ(約28億-35億円)のオファーを準備中。ただしインテル側は、コバチッチは将来に向けた構想の中核であり、移籍マーケットに出すつもりはないという姿勢で一貫している。マドリーの動きがインテルをどのように揺さぶることになるのか、反応が注目される。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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