W杯 カメルーン代表のエトーがミランの獲得リストに

2014年06月23日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ピークを過ぎたビッグネームを移籍金ゼロで。

空中分解同然で、いいところなく敗れ去ったカメルーン。エトーも衰えが隠せなかったが、ミランは獲得に興味を示す。 (C) Getty Images

 カメルーン代表の重鎮サミュエル・エトーの名前が、ミランの獲得リストに挙がっている。
 
 すでに先月、来シーズンの構想に取りかかっていたクラレンス・セードルフ前監督が電話でアプローチをかけていた事実が明らかになった。セードルフはその後に解任されたが、キャリアのピークを過ぎたビッグネームを移籍金ゼロで獲得するのは、ミランが得意とするパターンのひとつであり、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長はその後もこのアイデアを温めているようだ。
 
 その後まだ動きはないが、遠からず代理人に接触を図ることになると見られる。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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