無念の負傷交代も前を向く大迫勇也「収穫はもちろんあった」

2018年06月09日 サッカーダイジェスト編集部

「守備ではまった時は、はまった」

1トップとして先発した大迫。しかし40分に負傷交代した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

[親善試合]日本0-2スイス/6月8日/スタディオ・コルナレド
 
 スイス戦に1トップとして先発した大迫勇也は相手との接触プレーで腰を痛め、40分に無念の交代となった。もっともチームとしての戦い方に手応えを感じたようだ。
 
「収穫はもちろんありましたよ。守備ではまった時ははまりましたし、(スイスは)かなり良いチームでしたが、そのなかでやれたことはやれたと思います」
 
 では逆に課題はなんだったのか。大迫は次のように続ける。
 
「守備で走らされて、前の選手は大変だったと思います。そこはどう分担していくか。皆でカバーし合いながら走る距離を減らして守備をしたい。またサイドに入った時にもっとセンタリングを上げても良いと思う。こねていた部分があったので、そこは周囲に伝えました」
 
 そして西野体制についてはこう語った。
 
「方向性として僕らは監督を信じてやるだけですし、完全にダメだった試合だとは思っていません。今日も前半や後半の立ち上がりにチャンスはありました。後半にリスクを冒した時に2点目を決められて終わってしまいましたが、(今後良くなる)可能性はある。ちょっとしたポジショニングやスイッチの入れどころで(状況は)変わるはずなので、皆でしっかり映像を見て反省して、このゲームを活かしたいです」
 
 ガーナ戦に続く連敗とはなったが、大迫は自身2度目のワールドカップへ向けて前を向いていた。

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