「ホンダの代わりはオカザキ!」なんとメキシコ紙が岡崎慎司のパチューカ行きを伝える!

2018年06月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

テコ入れが必要な前線の有力候補に浮上

仲良くストレッチに励む岡崎(右)と本田(左)。パチューカは本当に日本が誇るストライカーを後釜に狙っているのか。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 明日金曜日、スイスとのテストマッチを控える日本代表に衝撃が走った、かもしれない。
 
 6月6日にメキシコの全国紙『El Sol de Tulancingo』が報じたのは、「オカザキがパチューカに到着するかもしれない」との見出しが打たれた記事だ。パチューカの新シーズンに向けた補強戦略において、日本代表FW岡崎慎司に白羽の矢が立っているという。「高い確率でやって来そうなのが、アジア人のシンジ・オカザキだ。彼は現在レスター・シティでプレーしている」と記し、前線のテコ入れが不可欠なパチューカの重要な獲得候補だと主張。クルス・アスルのFWフェリペ・モラ、アトラスのFWブライアン・ガルニカとともに、リストの上位に名を連ねているというのだ。

 
 同紙は1週間前にも「ホンダの代わりはオカザキだ!」と銘打ち、6月末でパチューカとの1年契約が満了となり、退団が濃厚な本田圭佑の後釜に岡崎が据わると断じていた。ただそこでも岡崎のキャリアを手短に紹介したのみで、具体的なオファーの内容やレスター側の反応などについてはいっさい触れていない。このニュースを報じているのもこの媒体のみである。ちなみに岡崎とレスターの現行契約は2019年6月までで、スペインのクラブなどが移籍先候補に挙がっている。
 
 はたして急転直下の展開はあるのか。それとも、突拍子もないガセネタなのか。だが火のないところに煙は立たないわけで……。今後の動向を注視したい。
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