【総体・出場校一覧】熊本で代表が決定!檜舞台に挑むのはU-18代表のふたりを擁する…

2018年06月06日 高校サッカーダイジェスト編集部

近年全国から遠ざかっていた大津が3年ぶり19回目の出場!

昨年のレギュラーが多く残っている今年の大津。全国でも指折りの経験値を生かし、夏の全国制覇を目指す。写真:脇屋伸光

 6月6日、この日唯一のインターハイ予選決勝が行なわれ、熊本の代表が決まった。

 ファイナルの顔ぶれは全国屈指のタレントを揃える大津と、一昨年の選手権出場を果たしたルーテル学院。長年、県内で覇権を争ってきた両者が夏の全国行きを懸けて激突した。

 雨が降りしきるなか繰り広げられた一戦で、強さを発揮したのは大津だ。5日に発表されたU-18日本代表に名を連ねたCB吉村仁志、10番水野雄太の2枚看板と主将のMF福島隼斗を軸に試合の主導権を握ると、前半13分にその水野が鮮やかなミドルシュートを叩き込む。

 リードを奪った大津は後半に入っても盤石の試合運びを見せ、アディショナルタイムに再び水野がネットを揺らして勝負あり。その後、ルーテル学院に1点を返されたが、2-1で勝利を収めた大津が3年ぶり19回目の出場を決めた。

 大津にとっては久しぶりの全国舞台。15年の選手権に出場した時以来となるだけに、三重で行なわれるインターハイ本大会でどのようなプレーを見せるのか注目が集まる。

 大津が名乗りをあげたことで、今夏の全国行きを決めたのは32チーム。明日7日に代表が決まる都道府県はなく、8日には長崎で代表校を決める決勝戦が行なわれる。

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