【日本0-2ガーナ|採点&寸評】新布陣が機能せず…本田、香川もチャンスを仕留められずに完敗

2018年05月30日 サッカーダイジェスト編集部

CBの槙野は2失点に絡む

【警告】日本=大島(82分) ガーナ=なし 
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】トーマス・パーティー(ガーナ)

[キリンチャレンジカップ2018]日本 0-2 ガーナ/5月30日/日産スタジアム
 
【日本代表・総評】

西野体制の初陣は、チームが機能せず。新布陣の3-4-2-1もチグハグで、指揮官交代により混迷が増した印象だ。ワールドカップへ不安の残る一戦になり、試合後にはサポーターからブーイングが飛んだ。
 
【個人採点・寸評】
GK
1 川島永嗣 5
8分には低い弾道のFKを弾き切れず。後半立ち上がりには相手を倒してPKを献上。2失点とも悔いが残った。

DF
17 長谷部誠 5(76分OUT)
リベロとしてプレーし、前半は槙野、吉田をカバーしつつ、クロスを撥ね返した。しかし後半は後手を踏む回数が増え、PKを奪われたシーンでも相手を抑えきれなかった。
 
22 槙野智章 4.5
不安定な立ち上がりを見せると、自陣ゴール前でファウルを犯し、このFKを直接決められた。さらに49分には相手のスピードに翻弄され、PKを奪われる要因に。前体制の時のような勢いは感じられなかった。
 
22 吉田麻也 5.5
前半は最終ラインからのビルドアップで貢献。左右両足で前線にボールを供給した。もっとも新たに採用された3バックでのプレーに戸惑いがあったようで、特に後半はピッチ上で周囲とディスカッションする姿が目立った。

MF
5 長友佑都 5.5
果敢にオーバーラップを仕掛け、左サイドからチャンスを作った。ただクロス精度はイマイチで、本数に比べて味方に合うシーンは少なかった。
 

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