「これほど驚愕の11人はいない!」英紙選定の“W杯落選組ベスト11”が豪華すぎる!

2018年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

5700万ポンドのDFでさえ本大会に…

英紙『Mirror』が選定した「W杯落選組ベスト11」。かなり攻撃に偏重したチームになりそうだ。

 いよいよロシア・ワールドカップ本大会に向け、サバイバルが佳境だ。
 
 すでにブラジルやアルゼンチン、イングランド、フランスなど大国も続々が最終登録の23名を発表。その一方で日本をはじめ、およそ半数近いチームは確定し切れていない。登録期限の6月4日まで、まださまざまなドラマが生まれそうだ。
 
 そんななか、英紙『Mirror』が「仰天イレブン! ワールドカップの舞台に立てない不運なスターたち」と題し、儚くも選考漏れとなってしまった名手たちを厳選。4-3-1-2のフォーメーションに落とし込み、豪華サブメンバーまでリストアップした。「過去にも数多の大物が出場を逃がしてきたが、今大会は尋常ではない。これほど驚愕の11人はいないだろう」と紹介している。さっそく見ていこう。

 
[GK]
セルヒオ・リコ(セビージャ/スペイン代表)
「2年前のEUROまではスペイン代表の常連だったが、24歳のシュートストッパーのワールドカップは自宅観戦となった。セビージャでの酷いシーズンによって、ケパ・アリサバラガ、ペペ・レイナの後塵を拝したのである(もちろんダビド・デ・ヘアも)」
 
[右SB]
ネウソン・セメド(バルセロナ/ポルトガル代表)
「バルセロナの1年目で光り輝き、36試合に出場して2冠獲得に貢献した。しかしそれでも、フェルナンド・サントス監督を満足させることはできず、サウサンプトンのセドリク・ソアレスには叶わなかったのである」
 
[CB]
エメリック・ラポルト(マンチェスター・C/フランス代表)
「想像してみてほしい。5700万ポンド(約85億円)のDFでさえワールドカップに到達できないのである。ラポルトの傷口に塩を塗ったのは、ロラン・コシエルニーの怪我に対するフランス代表の対応だ。彼らはその代役にシティのスターではなく、プレスネル・キンベンベをチョイスしたのである」
 
[CB]
スコドラン・ムスタフィ(アーセナル/ドイツ代表)
「アーセナルで素晴らしいシーズンを送ったわけではないが、前回2014年大会の優勝メンバーである。ドイツのこのポジションの争いはあまりに熾烈だ。マッツ・フンメルスやジェローム・ボアテングのようなタレントがいるわけだから」
 
[左SB]
マルコス・アロンソ(チェルシー/スペイン代表)
「これもまた残念な落選だ。いまやプレミアリーグでも指折りの質を持つ左SBで、その破壊的なFKとともに今シーズンも存在を示していた。さぞや失望していることだろう」
 

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