長友佑都が現地紙インタビューで熱い想いを激白!「100パーセントここに残りたい!」

2018年05月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

オーシャンビューの自宅が大のお気に入り

ガラタサライでキャリアの春を謳歌し、私生活でもイスタンブールを満喫。新たな安住の地を見つけた長友を待つ結末とは──。(C)REUTERS/AFLO

 キャリア最高ともいっても過言ではない、充実のシーズンを終えた。
 
 インテルで不遇をかこち、出場機会を求めて冬のガラタサライ移籍を決断した長友佑都。加入直後から左SBの定位置を確保し、攻守両面で名門クラブの快進撃を支えた。15戦連続のフルタイム出場を果たし、チームは見事に3シーズンぶり21回目のリーグ制覇を達成。長友にとっても嬉しい、初のリーグタイトル奪取となった。
 
 優勝が確定した最終節の翌日、本拠地トゥルク・テレコム・スタジアムでは盛大な祝勝会が開催されたが、その前後だろう、長友はトルコの全国紙『Turkiye Gazetesi』のロングインタビューに応じた。
 
 クラブと長友が望むインテルからの完全移籍はいまだ成立に至っていない。インタビューはまず、誰もが気になるその話題から始まった。
 
「もちろん、僕が決断できることではありません。ここでの日々は本当にハッピーで、もし僕が決めていいと言うなら、100パーセントここに残りたい。楽しくてしょうがない。インテルとガラタサライの決断を待つしかないんですけどね」

 
 取材者が問う。ここまで新天地でのチャレンジが上手く行くと想像していたのか。
 
「そうなると信じてはいましたよ。ファティフ・テリム監督は僕のプレーに信頼を置いてくれると思っていたし、リーグ優勝することしか頭になかった。ただ加入してからあらためて実感したのは、ガラタサライはやはりビッグなクラブなんだということ。チームメイトたちもスタッフもみんないつもフレンドリーで、すごく助けてもらいました。それはサポーターやイスタンブールの人びとも同じ。とても親切で誰もが互いをリスペクトしている」
 
 首都イスタンブールでのプライベートを満喫している長友一家。いったいどんな日常を送っているのだろうか。
 
「トルコ料理は本当に素晴らしい! おいしい! 僕は魚と肉が好物で、クラブシェフにはいつも感謝しています。許されるなら日本に持って帰りたいものばかりですよ。普段は練習が終われば、すぐ家に帰りますね。なにせオーシャンビューの最高の景観で、信じられないレベルなんです。眺めているだけで心地よい気分になれる」
 

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