【J1採点&寸評】鹿島1-2仙台|先制ヘッドの石原直樹がMOM! 抜け目ない動きで昌子源を出し抜く!!

2018年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――守護神クォン・スンテと安西が奮闘

【警告】鹿島=小笠原(43分)、遠藤(78分) 仙台=板倉(19分)、石原(49分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】石原直樹(仙台)

【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
試合開始早々の失点からリズムを崩すと、前半は立て直しが利かず。相手のサイド攻撃に対して後手に回った。後半に入るとすぐに2枚の交代カードを切ったが、効果的な攻撃を生み出せず。1点を返すだけにとどまった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1  クォン・スンテ 6
DFのミスで2失点を喫したが、致し方ない面も。失点の場面以外では随所に好守を見せ、味方の反撃を待った。
 
DF
24 伊東幸敏 5
アシストの関口への寄せが遅く、容易にクロスを入れられて先制点を被弾。以後、同サイドを狙われ、相手を勢いづかした。
 
5 植田直通 5.5
右サイドの伊東のカバーに追われ、中央を空けてしまうことも。ビルドアップの場面でパスミスをするなど、集中力を欠いた。
 
3  昌子 源 5
完全なマークは難しかったが、1、2失点目ともに対峙していた選手にマークを外され、失点。動きが重く、最初の一歩が遅かった。
 
32 安西幸輝 6
左サイドの攻防では「攻撃は最大の防御」を、身をもって示し、同サイドの主導権を握った。クロスの正確性上がれば、なお◎。
 
MF
6 永木亮太 5.5
球際の強さを見せるところもあったが、ゲームメイクの点で物足りなさが残る。縦への"勝負"のパスが欲しかった。
 
40 小笠原満男 5(HT OUT)
永木との位置関係に注意を払っていたが、珍しく攻守両面で不安定なプレーに終始。中盤を掌握できずに途中交代となった。
 

次ページ鹿島――金崎はゴールに近い位置で脅威になれず。

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