[Ｊ１リーグ15節]鳥栖０－０FC東京／５月20日／ベアスタ
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖　６
試合序盤から高い集中力を発揮し、コンパクトな守備ブロックが機能した。押し込まれる場面もあったが、権田を中心とした粘り強い守備でFC東京の猛攻撃を凌ぎ、そのままスコアレスドロー。次節以降に希望を見出せる内容だった。
 
【鳥栖｜採点・寸評】
GK
20　権田 修一　７
MAN OF THE MATCH
後半アディショナルタイムに見せたスーパーセーブはまさに圧巻のひと言。あらゆる種類のクロスに完璧に対応しただけでなく、１対１、ダイレクトシュートをすべて防いだ。今日の権田からは失点する気配が無かった。
 
DF
５　キム・ミンヒョク　5.5
幾度となく訪れるピンチをラインコントロール、球際の激しさや身体を張った守備で防いだが、もったいないイエローカードを貰ってしまった。
 
13　小林祐三　5.5
サイドの主導権争いに終始。攻撃参加こそ控えめだったが、相手の２、３手先を読む守備でバランスは保った。
 

15　チョン・スンヒョン　5.5
７分に貰ったイエローカードは仕方ないファウルだったか。キム・ミンヒョクとチャレンジ＆カバーを繰り返し耐え忍んだ。
 
23　吉田　豊　６
相手選手が守備の間合いに入った時の激しい守備は健在。ボールに食らいつく執念を見せながらも、正しいポジション取りでウラのスペースを埋める事も忘れなかった。
 
MF
４　原川　力　5.5（86分 OUT）
瞬間的にプレースピードを高め、鳥栖の中盤にリズムを生んだ。１対１の守備にも手を抜かず、成長の跡が見られた。
 
６　福田晃斗 ６
「自信を持てばビルドアップも上手くいく」と言うだけあって、攻撃のスイッチを入れることに成功した。怪我明けだがフルタイム走り切った。