【ガーナ戦のスタメン予想】本田、香川、岡崎の同時起用がしっくりくるシステムは?

2018年05月18日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

岡崎はサイドで起用される可能性もありそうだ

岡崎のサイドハーフ起用はひとつの手段だろう。原口の特長を活かす意味でも4-1-4-1システムは有効か。

 2018年5月18日、同30日のガーナ戦に向けた代表メンバー27名が発表された。GKは川島永嗣、中村航輔、東口順昭、DFは吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹、槙野智章、酒井高徳、昌子源、遠藤航、植田直通。MFが長谷部誠、青山敏弘、本田圭佑、乾貴士、香川真司、山口蛍、原口元気、宇佐美貴史、柴崎岳、大島僚太、三竿健斗、井手口陽介で、FWは大迫勇也、武藤嘉紀、岡崎慎司、浅野拓磨という顔ぶれだった。
 
 この中で重要戦力と言えるのが、西野監督曰く「代えが利かない」本田、香川、岡崎のビッグ3。彼らを同時起用するなら、おそらく4-1-4-1システムが最もしっくりくるだろう。GKは川島、4バックの最終ラインは右から酒井宏、吉田、槙野、長友で、アンカーは長谷部。そして、その前の4枚が右から岡崎、香川、本田、原口で、1トップが大迫となる。
 
 西野監督の岡崎に対するコメント──「運動量が高いというだけでなく、常に2つ3つ先のプレーに対する彼のプレーの貢献度や献身度、それはチームに絶対に欠かせない」から判断すると、サイドでの起用もありそうだ。
 
 香川と本田のインサイドハーフでの同時起用は守備面での強度という点で不安が否めない。とはいえ、指揮官がふたりついて「代えが利かない」と明言している以上、こういう使われ方も想定できる。
 
 もっとも、4バックで戦うかどうかも定かではない。一部の報道によれば、長谷部を最終ラインに組み込む3バックシステムの採用もあるという。
 

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