長友佑都の“買い取り”に待った!? なんと元僚友サントンがインテルからガラタサライへ移籍か

2018年05月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

サントン代理人が国内外のクラブに売り込みを

今シーズンの途中までインテルで左SBの定位置を争っていた長友(左)とサントン(右)。急転直下の“入れ替わり”はあるのか!? (C)Getty Images

 こんな急転直下の展開が、はたしてあるのだろうか。
 
 イタリアの移籍専門サイト『Tutto mercato Web』が伝えたのが、インテルのイタリア代表DFダビデ・サントンの去就だ。左右両サイドをこなす27歳のSBは、ルチアーノ・スパレッテイ監督の信頼を得られず、2017-18シーズンは15試合の出場、1アシストを記録するにとどまった。同サイトによると、「インテルはユベントスから左サイドのスペシャリストであるクワドォー・アサモア獲得したい。もし実現すればサントンが放出候補になるだろう」としている。サントンとインテルの現行契約は2019年6月まで。クラブは2021年か22年までの延長を模索しつつ、一方で、いまが売り時とも考えているようなのだ。
 
 その新天地候補のひとつに挙がっているのが、なんと長友佑都が所属するガラタサライだという。

 
「サントンの代理人であるクラウディオ・ヴィゴレッリはインテルとの契約延長を勝ち取れなかった場合に備えて、いくつかのクラブに売り込みを掛けている。国外ならガラタサライとワトフォード、国内はフィオレンティーナとサンプドリアが有力候補だ」
 
 にわかには信じがたいだろう。ガラタサライと長友はともにインテルからの完全移籍を希望しており、買い取り額について折り合いはまだ付いていないが、実現性は高いと見られている。そこに降って湧いたのがこのサントンの移籍話。とはいえ気になるのが、この一報を受けたトルコ紙『Gs Gazete』の見解だ。「ナガトモの獲得交渉が長引くなら、ひとつの解決策になるかもしれない」と記し、「サントンは守備的な位置ならどこでもこなせる。経験値も高く、ガラタサライの(補強の)ニーズにも合致するタレントだろう」と論じている。
 
 もしサントンがイスタンブールにやって来れば、長友はミラノに逆戻りとなるのか……。今後の動静を見守るしかない。
 
 長友とガラタサライは日曜日のトルコリーグ最終節、ギュズテペ戦で勝つか引き分ければ、3シーズンぶり21回目の優勝が決まる。
 

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