【来季欧州カップ】ドルトムントはCL本戦へ、フランクフルトのELはDFB杯次第――ブンデスリーガ

2018年05月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

ホッフェンハイムは初のCLグループステージ

上段左から、バイエルン、シャルケ、ホッフェンハイム、ドルトムント。下段左から、レバークーゼン、ライプツィヒ、シュツットガルト、フランクフルト。 (C) Getty Images

 5月12日(現地時間)、ブンデスリーガは第34節が行なわれ、今シーズンのリーグ全日程が終了した。
 
 下位では、ケルンに続いてハンブルクが降格決定。昨シーズンに続いて16位となったヴォルフスブルクは、5月17日、21日に、2部リーグ3位を確定させたホルシュタイン・キールとの入れ替え戦に臨むこととなる(第1戦がヴォルフスブルクのホームゲーム)。
 
 一方、上位の欧州カップ戦出場チームだが、まずリーガの1~4位がチャンピオンズ・リーグ(CL)の本戦に進む。今シーズンまでは、4位のチームは予選プレーオフに進出していたが、来シーズンは4チームともいきなりグループステージでの戦いとなる。
 
◇CL本戦出場
バイエルン(リーガ1位)
シャルケ(リーガ2位)
ホッフェンハイム(リーガ3位)
ドルトムント(リーガ4位)
 
 バイエルン、ドルトムントはCLの常連だが、シャルケは4シーズンぶり。ホッフェンハイムは2シーズン連続2度目の出場となるが、昨シーズンはプレーオフでリバプール(決勝進出!)に敗れており、本戦進出は初めてだ。
 
 一方、ヨーロッパリーグ(EL)は、5月19日に行なわれるDFBカップ決勝(バイエルン対フランクフルト)の結果により、出場チーム、そして一部のチームがどのラウンドから出場するかが変わってくる。
 
 通常は、リーガの5位チームとDFB杯優勝チームがEL本戦、リーガの6位チームが予選2回戦から出場。よってフランクフルトがDFB杯を制した場合、レバークーゼン、フランクフルトが本戦、RBライプツィヒが予選からの出場となる。
 
 しかしバイエルンが2冠を達成した場合は、彼らがCL出場権を得ているため、ELのもうひとつの出場枠はリーガ7位のチームに渡る。その場合、本戦からの出場はレバークーゼン、ライプツィヒ、そして7位のシュツットガルトが予選からの出場権を得る。
 
 フランクフルトは最終節でシャルケに敗れて8位に転落したが、もし7位以内で持ちこたえていれば、DFB杯の結果に関わらずEL出場権は確保できていた(出場ラウンドは異なるが)ことになる。
 
◇EL本戦出場
<DFB杯優勝がフランクフルトの場合>
レバークーゼン(リーガ5位)
フランクフルト(DFB杯王者)
<DFB杯優勝がバイエルンの場合>
レバークーゼン(リーガ5位)
RBライプツィヒ(リーガ6位)
 
◇EL予選2回戦からの出場
<DFB杯優勝がフランクフルトの場合>
ライプツィヒ(リーガ6位)
<DFB杯優勝がバイエルンの場合>
シュツットガルト(リーガ7位)
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