「イニエスタは最高レベルの選手。どこのリーグにも対応できる」 バルサOBが新天地での活躍に期待

2018年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

ルイス・ガルシア氏が日本のバルサアカデミーを訪問。

バルサアカデミーと『楽天』のオフィシャルパートナーシップに伴い、ルイス・ガルシア氏が来日。福岡校と東京の葛飾校を訪問した。

 2017年1月、バルセロナとの間で4年間のパートナー契約を結んだ『楽天』は、2018年3月26日よりバルサアカデミー(6~18歳の少年少女を対象とした公式サッカースクール)とオフィシャルパートナーシップを開始。国際トーナメントの支援などを通した子どもたちへの教育機会の提供に取り組んでいる。

 世界20か国以上で展開され、バルセロナのサッカー哲学に基づいたトレーニングメソッドを学べるバルサアカデミー。日本では東京都葛飾校、奈良校、福岡校の3校が開校している。『楽天』はこのパートナー契約を通じて、バルサアカデミーの認知拡大と、バルサアカデミーでサッカーを学ぶ子どもたちの、さらなるレベルアップに貢献している。
 
 そしてこの度、これら3つのバルサアカデミーに通う子どもたちの中から、各2名・計6名が2019年夏に、スペインのバルセロナで行なわれるサマーキャンプ、『La Masia Camp(ラ・マシアキャンプ)』に参加できるプログラム、「楽天バルサアカデミーチャレンジアワード」を、『楽天』が支援することが発表された。

『ラ・マシアキャンプ』は本来、世界中から選抜された子供たちだけが参加できるキャンプで、専門のコーチからバルサの歴史やトレーニング理論を学ぶだけでなく、リオネル・メッシやジェラール・ピケらが実際に練習していたトレーニング場で、サッカーのレッスンを受けることができる。そこで、日本からこのプログラムに参加する6名の子どもたちの参加費等を、『楽天』がスポンサーするわけだ。

 5月8日の楽天バルサアカデミーチャレンジアワード説明会には、バルサのカンテラ出身で、現役時代はバルサやアトレティコ・マドリー、リバプールなどで活躍した元スペイン代表MF、ルイス・ガルシア氏が参加。質疑応答の際には、バルサアカデミー福岡校、ヴィッセル神戸のジュニアチームなどを訪問し、クリニックに参加してみた感想や、現在世界中のファンが注目しているアンドレス・イニエスタの去就について質問が飛んだ。

次ページルイス・ガルシア氏への一問一答。

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