イニエスタが「史上最高給のJリーガー」に? ヴィッセル神戸の提示額が破格すぎる!

2018年05月09日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ポドルスキとフォルランの実に5倍以上!

ヴィッセル神戸移籍が取沙汰されるイニエスタ。(C)Getty Images

「アンドレス・イニエスタがJリーグ参戦か」という夢のような話は、日本のサッカーファンの心を大いに躍らせている。

 バルセロナとスペイン代表でタイトルを総なめにし、間もなく34歳を迎えるクラックは、昨年10月にバルサと「生涯契約」を締結し、引退までのブラウグラーナを背負うと見られていたが、今年4月27日に今シーズン限りでの退団を発表。一時は中国スーパーリーグ行きが有力と言われていた。

 しかし、5月に入って急展開を迎える。『カタルーニャ・ラジオ』をはじめとするスペイン・メディアが、『楽天』(バルサのメインスポンサー)がオーナーを務めるヴィッセル神戸が、イニエスタと入団交渉中と報じたのだ。その内容は3年契約で、年俸は2500万ユーロ(約32億5000万円)だという。

 イニエスタが現在バルサで受け取っている年俸は、500万ユーロ(約6億5000万円)と言われている。ヴィッセル神戸の提示額は、現在の世界3大スターであるリオネル・メッシの4600万ユーロ(約60億円)、ネイマールの3600万ユーロ(約47億円)、クリスチアーノ・ロナウドの3500万ユーロ(約46億円)にはさすがに及ばないものの、引退間近の選手に対してはまさに破格と言っていい。
 
 ちなみに、Jリーグの推定年俸歴代最高は、昨夏にヴィッセル神戸に加入したルーカス・ポドルスキ、そして2014~15年にセレッソ大阪に在籍したディエゴ・フォルランの6億円。今季に名古屋グランパスに入団したジョーでも、3億6000万円と言われている。

 つまりヴィッセル神戸のイニエスタに対する提示額は、ポドルスキとフォルランの実に5倍以上。仮にこのままの条件で契約締結となれば、一気に「史上最高給のJリーガー」となるのだ。

 交渉の行方に注目が集まる。
 
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