【J1ベストイレブン】“多摩川クラシコ”完勝の立役者をMVPに! 好セーブ連発の鹿島GKを初選出|13節

2018年05月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

FC東京、札幌、鳥栖から2名ずつをセレクト!

【13節のベストイレブン】

 J1リーグは5月5日・6日に各地で13節の9試合が行なわれた。ここでは今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
【選出理由】
 31回目となる"多摩川クラシコ"を制したFC東京からは、2アシストをマークした太田宏介と、脱兎のごとく走り回り川崎にプレッシャーを与え続けた永井謙佑をセレクト。両者ともに素晴らしい働きぶりだったが、なかでもFKから自慢の左足で高質なボールを供給し、全得点をアシストした太田を採点「7」で今節のMVPに選出した。
 
 10試合負けなしと好調の札幌からは、キム・ミンテと都倉賢をチョイスした。前者は持ち前のランニングスピードで危ない場面を幾度も封じ、後者は高い位置からの守備でチームを牽引し、今季2度目となるバイシクル弾でスタンドを沸かせた。
 
 連敗を「7」でストップした鳥栖からは、空中戦やシュートブロックなどで存在感を見せたキム・ミンヒョクと、巧みなヒールパスでアン・ヨンウのゴールをアシストした高橋義希を選んだ。
 
 また首位の広島からは、持ち前の体格を生かして前線で起点となり、チームの2点目もゲットしたパトリック。磐田からは、見事なドリブル突破で同点弾を演出した松浦拓弥。C大阪からは、キレのあるドリブルから先制弾を奪った柿谷曜一朗をピックアップした。
 
 そのほか右SBには全ゴールに関わる活躍ぶりを見せた仙台の蜂須賀孝治。GKには再三の決定機を死守し、ゴールに鍵をかけた鹿島の曽ケ端準を配置した。
 

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