[J１リーグ10節]柏 １-０ 浦和／４月25日／三協F柏
 
【チーム採点・寸評】
柏　6.5
ハイプレッシャーを繰り返した中川から伝播し、チーム全員がよく走って戦った。ほとんどの時間帯で主導権を握った実りある白星だった。
 
【柏｜採点・寸評】
GK
23　中村航輔　6.5
63分、わずかにタイミングをずらされながらも、興梠のシュートを弾き出した。何度かあったピンチでも好セーブを見せた。
 
DF
13　小池龍太　６
積極的にオーバーラップをすると、何度もクロスを送る。逆サイドのクリスティアーノへのフィードは質が高かった。
 
２　鎌田次郎　６（90+２分OUT）
36分、FKから惜しいヘッドを見舞う。守備では自身のサイドから大きなピンチを作らせていなかった。
 
22　パク・ジョンス　６
鋭いインターセプト、守備時のポジショニング、攻撃でのビルドアップも上手かった。ただ、能力を過信するがゆえに、過度なチャレンジになることも。
 
５　中山雄太　６
足もとのテクニックがあり、サイドバックから良い配給をしていた。何より、ドリブルで運べるプレーの多様性も評価したい。

MF
７　大谷秀和　６（69分OUT）
中盤でピンチの芽を摘む働きはさすがのひと言。欲を言えば、もう少し鋭い読みで縦パスをカットしたかったか。
 
15　キム・ボギョン　６（88分OUT）
低い位置からパスを捌いて攻撃のリズムを作った。時折見せるドリブル突破も、相手の守備を崩すために欠かせないプレーだった。
 
14　伊東純也　６
シュートは15分の１本のみだった。とはいえ、左サイドからのクロスをポストプレーで味方のシュートにつなげるなど、献身性はあった。

９　クリスティアーノ　６
10分、小池のクロスから惜しいヘディングを放つ。左サイドハーフでスタートし、効果的な斜めのランニングでゴールに絡んだ。