堂安が驚異の8点台をマーク!日本人欧州組の「採点」をまとめてチェック

2018年04月17日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

オランダ勢の活躍が光る。

ローダJC戦で今シーズン8ゴール目を挙げた堂安。ここ8試合で4得点と好調を維持している。(C)Getty Images

 欧州主要リーグの個人採点を掲載しているウェブサイト『WhoScored.com』から、日本人選手のレーティングをまとめて紹介する。
 
 なお、点数は新聞や放送メディアに比べて全体的に高めで、6.5点が及第点といったところだ(10点満点)。
 
 もっとも採点が高かったのが、フローニンヘンの堂安律だ。ローダJC戦(2-1)に4-2-3-1の右サイドハーフで先発すると、15分にカットインから左足を振り抜く得意の形で鋭いシュートを突き刺し、先制ゴールをゲット。チーム最高評価の8.0点を叩き出した。

 その堂安と同じくオランダでプレーするヘーレンフェーンの小林祐希も、7.38点の高評価だった。VVV戦に先発フル出場し、正確なパスで攻撃のリズムを作り出すなど中盤で存在感を発揮。チームも2-0の勝利を飾っている。

 

 ガラタサライの長友佑都は、首位バシャクシェヒルとの首位攻防戦に左SBで先発出場。持ち味の上下動を繰り返し、完封勝利(2-0)とトップ返り咲きに貢献。7.26点のハイスコアだった。
 
採点は下記の通り。※[ ]内は今シーズンの平均採点(長友はガラタサライ移籍後)
 
リーガ・エスパニョーラ
乾貴士(エイバル)6.18[6.61]
柴崎岳(ヘタフェ)出場なし[6.31]
 
プレミアリーグ
吉田麻也(サウサンプトン)6.45[6.89]
岡崎慎司(レスター)5.82[6.58]
 
ブンデスリーガ
酒井高徳(ハンブルク)7.00[6.64]
伊藤達哉(ハンブルク)6.80[6.37]
大迫勇也(ケルン)6.79[6.57]
長谷部誠(フランクフルト)6.10[6.72]
香川真司(ドルトムント)出場なし[6.86]
武藤嘉紀(マインツ)出場なし[6.70]
浅野拓磨(シュツットガルト)出場なし[6.28]
鎌田大地(フランクフルト)出場なし[6.19]
 
リーグ・アン
酒井宏樹(マルセイユ)6.97[6.90]
川島永嗣(メス)6.25[6.64]

 エールディビジ
堂安律(フローニンヘン)8.00[7.08]
小林祐希(ヘーレンフェーン)7.38[6.79]

 リーガNOS
中島翔哉(ポルティモネンセ)6.64[7.20]
 
シュペルリギ
長友佑都(ガラタサライ) 7.26[6.91]
 
※ベルギーやオーストリアのリーグは、採点を発表していないため掲載なし

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