フローニンゲン堂安律が鮮烈ゴール!「またやってのけた!」「美しいショット」と蘭メディアが称える

2018年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季8点目でチームに4試合ぶりの白星を運ぶ

鮮烈な先制点を挙げ、チームメイトに祝福される堂安。いまやフローニンゲンの攻撃になくてはならない存在だ。(C)Getty Images

 オランダ・フローニンゲンの堂安律が目の覚めるようなミドルをねじ込み、チームの快勝に貢献した。
 
 現地時間4月15日のエールディビジ31節、フローニンゲンはホームにローダJCを迎えた。その15分だ。13試合連続スタメンを飾り、4-2-3-1システムの右サイドアタッカーに配備された堂安は、ゴール前右20メートルの位置でボールを受けると、左に持ち出しキャノン砲に点火! 見事なグラウンダーショットを敵ゴール左に練り込み、貴重な先制点とした。今季リーグ戦8点目だ。

 
 速報ページですぐさまこのゴールを称えたのがオランダの全国紙『AD』。「ドウアンがまたやってのけた!日本人アタッカーにとってお得意のパターンでゴールを決め、フローニンゲンに"旨み"をもたらした」と賛辞を贈った。さらにフローニンゲンの地元紙『Dagblad van het Noorden』も「リツが狙い澄ました美しいショットでリードを奪った! 仲間の手荒い祝福を受ける」と報じ、テレビ局『RTV Noord』の公式ツイッターでは「若き日本人MFは冷静にコースを狙って蹴り込んだ」と紹介されている。
 
 フローニンゲンは49分に追加点を挙げ、その後は敵の反撃を1点に抑えて2-1の快勝。4試合ぶりの白星を挙げ、ホームサポーターを喜ばせている。
 
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