【J1採点&寸評】長崎 3-0 G大阪|攻守両面で完勝の長崎を象徴した選手は? ガンバは主軸が軒並み低調に…

2018年04月15日 藤原裕久

長崎――「良い守備から良い攻撃は始まる」を実践し、主導権を握る

【警告】長崎=ファンマ(35分)、徳永(75分) G大阪=ファビオ(25分)、中村(78分)、藤本(84分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】 澤田 崇(長崎)

[J1リーグ8節]長崎 3-0 G大阪/4月14日(土)/トラスタ
 
【チーム採点・寸評】
長崎 6.5
連戦の疲労はあったが、運動量やセカンドボールの奪い合いで優位に立ち、攻守両面でG大阪に快勝。相手にボールを持たれても試合の主導権を確保し、チームコンセプトである「良い守備から良い攻撃は始まる」を実践した。
 
【長崎|採点・寸評】
GK
30 徳重健太 6.5
落ち着いたプレーで2試合連続のクリーンシートを達成。チャンスを作られても危なげなく対応した。
 
 DF
32 徳永悠平 6
ファン・ウィジョのマークには苦戦したが大きなミスなく、安定感のある守備で無失点に貢献。運動量が落ちることもなかった。
 
4 髙杉亮太  6.5
ラインの高さやバランスに気を配り、守備のリーダーとして統率力を発揮。コーチングも積極的だった。
 
5 田上大地 6
献身的に身体を張り、集中を切らさずにプレー。守備面ではほぼ問題なく堅実さを発揮した。
 
MF
17 中原彰吾 6.5
チャンスを作るだけでなく、自身で3点目となるゴールを奪う。黒木との距離感も良かった。
 
10 黒木聖仁 6
攻守両面の勝負どころとなるゲームのポイントに上手く絡み、チームのバランスを上手く保つ。
 
3 飯尾竜太朗 6
走力を活かして前半からチャンスに絡む。後半はさすがに運動量が落ちたが、ムラなくプレーした。
 

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