【日本代表】ハリル電撃解任!後任は現・技術委員長の西野朗氏

2018年04月09日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

「選手との信頼関係が薄れて…」(田嶋会長)

解任が発表されたハリルホジッチ監督。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

 4月9日、日本サッカー協会は都内で会見を開き、4月7日付で日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督との契約を解除したと発表した。
 
 同監督はハビエル・アギーレ前監督の契約解除を受け、2015年3月、日本代表の監督に就任。ロシア・ワールドカップ出場権獲得のノルマを果たしたが、その後は昨年の11月シリーズでブラジル、ベルギーに連敗、12月のE-1選手権では韓国に1-4の完敗を喫し、今年の3月シリーズでは、ロシア大会に出場しないマリに引き分け、ウクライナに敗戦と、思うような結果を出せていなかった。
 
 契約解除の理由について、田嶋幸三会長は「マリ戦、ウクライナ戦の後、選手とのコミュニケーション、信頼関係が薄れてきた。これまでのことも総合評価して」とコメント。なお、後任監督には、現・技術委員長の西野朗氏が就任することも発表されている。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事